ベンチマークサイトGeekbenchにてARM版Windows 10を搭載したPCと思われるベンチマークスコアが登場しました。
Surface 3並の性能か
情報によれば、10月下旬ごろから同サイトにてWindows 10 Proを搭載した「Qualcomm CLS」というプロセッサを搭載するデバイスのベンチマークが次々と公開されたとのこと(現在は削除されたのか検索しても結果が出てこない状態です)
この「Qualcomm CLS」の正体は不明ですが、今年末にも発表されるARM版Windows 10搭載PCに採用される見込みの「Snapdragon 835」のスコアではないかと推測されます。
そのWindows 10搭載の「Qualcomm CLS」のベンチマーク結果がこちら
このスコアはSurface 3などに搭載される「Atom x7-Z8700」に近く、これよりやや高めのスコアとなっています。
最新の第8世代「Core i3-8100U」のスコアと比較するとさすがに大きく劣っています。
ちなみにSnapdragon 835搭載のAndoroid端末(Galaxy S8)のスコアがこちら
こちらのスコアはWindows 10搭載Qualcomm CLSより高いスコアとなっています。
スコアだけ比較しますと以下のようになります。
この結果から考えるにSnapdragon 835搭載のARM版Windows 10PCはSurface 3よりちょっと高めの性能を実現するものと思われます。
Surface 3のAtom x7と大きく異なるのはその消費電力と発熱の圧倒的な少なさで、スマホサイズでもSurface 3並に実用的な性能を実現可能になることが期待できます。
これによってPCのスタイルにまた新たな革命が起こる予感です。
これは革命!Snapdragon 835搭載Windows 10 PCは「数日間」バッテリーが持つ模様
Trusted Reviewsによりますと、香港で開催されたQualcommのイベントにて、MicrosoftがSnapdragon 835を搭載したARMベースのWindows 10 PCはバッテリーが「数日間」持つと述べていたこ...
コメント