1月2日にApple Online Storeで初売りセールのときに5000円分のApple Storeギフトカードがつくということでほとんど勢いで買ってしまったAirMac Time Capsule(2TB)ですが、思いのほか便利で、最近はNASとしても使ってます。
NASとは、ネットワーク経由でデータにアクセス可能な外部記憶装置のことで、簡単に言うとインターネットに繋がっていればいつでも無線でアクセスできる外付けHDDみたいなものです。
ここではTime Capsuleを家庭内のネットワークからアクセスできるNASとして使うための設定方法について説明したいと思います。
まず「AirMacユーティリティ」を開きます(アプリケーションの「ユーティリティ」のフォルダの中にあります)。 開いたら「AirMac Time Capsule」を選択し、「編集」をクリックします。
次に「ディスク」を選択し、「ファイル共有を使用」にチェックを入れ、「アップデート」をクリック。
これでFinderの共有にベースステーション名が表示されれば完了です。
このDataというのがTime Capsuleのデータ保存先です。
バックアップデータがここに入っていて、容量に余裕があれば、ここにファイルなどを入れることもできます。
以上でTime CapsuleのNAS化は完了です。非常に簡単ですね。
ついでに転送速度も測ってみました。
測定条件は通信回線はVDSL回線、MacBook Air(2012年モデル)を使用、Time Capsuleがある部屋で、Blackmagic Disk Speed Testを使って測定したところこのようになりました。
試しにMacBook AirからTime Capsuleに6GBの動画を転送してみたところ4分ほどで転送できました。この速度で一応フルHDの動画は直接再生できています。
Time CapsuleをNAS化するとMacの容量がいっぱいでこれ以上データが保存できないときなどに容量の大きいTime Capsuleに保存することもできます。
また、設定すればネット経由で外出先からアクセスが可能になります(設定方法についてはこちらの記事参照)ので、Macに入っている動画や音楽などをこちらに保存して、ネット経由で再生することで容量節約にもなります。
Time Capsuleは使い方次第でいろいろできます。詳しくはこちら
- Time Capsuleがあれば外付けHDDもNAS化可能!転送速度も測ってみた
- Time Capsuleは外出先からもアクセス可能!簡単設定方法
- Time Capsule内の動画をiPhoneなどから再生するには「Good Player」がおすすめ
- Time CapsuleのデータにiPhoneなどからアクセス可能なアプリ「FileBrowser」がかなり便利!
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