AnandTechによりますと、Intelはヘッドホンジャックを廃止し、USB-C端子に置き換える見込みであるとのことです。
USB-Cがヘッドホンジャックの代わりに
USB-CはIntelを含む複数の企業が開発した規格で、1つのポートだけでデータ転送や映像出力、充電などをすることができ、なおかつ薄型でリバーシブルと非常に利便性の高い端子となっており、最近多くのPC、タブレットなどに搭載されています。
そんなUSB-C端子はなんとヘッドホンジャックの代わりにもなるとのこと。
ヘッドホンジャックはインターフェイスのデジタル化が普及する中、唯一古くから存在し、多くのPC、スマホに採用されて続けているアナログ端子ですが、USB-Cではデジタル伝送だけでなく、アナログ音声の伝送にも対応しているため、ヘッドホンジャックと置き換え可能であるそうなのです。
しかもUSB-Cは一般的なヘッドホンジャックの3.5mmよりも1mm薄い2.5mmなので、薄型化が進むPCやスマホにはまさに最適な規格です。
ヘッドホンジャックすらもUSB-Cに置き換わるとなれば、将来的にあらゆるデバイスでUSB-Cが採用されることになるでしょう。
なお、Intelはアナログ音声からデジタル音声への移行を考えているとのことで、今年の第2四半期(4月〜6月)にもUSB-Cデジタルオーディオの仕様を発表する予定とのことです。
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