Bluetoothの規格策定を行うBluetooth Special Interest Group (SIG)によりますと、2016年により広範囲で高速になったBluetooth規格を策定する予定であることがわかりました。
より広範囲で使用可能に
情報によりますと2016年登場予定の新たなBluetooth規格は接続可能範囲が4倍にまで広がり、従来と同等の消費電力を実現しながら2倍まで高速化しているとのことです。
また、対応機器同士が自由につながっていくメッシュネットワークと呼ばれる機能にも対応予定とのことです。
個人的に気になるのは具体的な転送速度ですが、2倍高速というのは現行の最新規格Bluetooth 4.2との比較であるならば、転送速度は108Mbps(Bluetooth 4.2は54Mbps)ということになります。
この次世代Bluetoothは来年6月に発売すると予想されているApple Watch 2にも搭載されると言われており、意外と早い段階で対応製品が登場することが期待できそうです。
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