PC界に衝撃の革命的技術が登場しました。その名も「3D XPoint」です
従来より1000倍高速なメモリ
「3D XPoint」とは、インテルとマイクロンが開発したメモリの技術で、従来より1000倍(!?)高速になる可能性のある技術だそうです。
この技術はNAND、DRAMとして機能するという。つまり、メモリ(DRAM)としての機能はもちろんのことストレージ(NAND)としても使用することができるのだそうです。
この技術の特徴はこれだけではありません。
DRAMの密度を最大10倍に高め、NANDとしても書き換え可能回数も大幅に向上するとのこと。通常の書き換え可能回数が1万回のところ、3D XPointはなんと1000万回にもなるそう。もうほんとに革命です。
これほどの性能を持ったメモリがPCに搭載されたらどうなるのでしょうか。HDD(転送速度100MB/s)からSSD(転送速度500MB/s)に変えたときでさえ、体感的な差はかなり感じたもの。これが1000倍にもなるとすると…ほんとにどうなるんでしょうね笑
両者は来年には製品を出荷したいと述べています。思ったよりもかなり早い段階でこの革命的技術を目の当たりにすることができそうです。
コメント
もしや、DDR5-SDRAMのことじゃないですか?
>もしや、DDR5-SDRAMのことじゃないですか?
この技術を採用した製品が来年にも登場するとのことなので、DDR4-SDRAMへの移行が完全に済んでいない現状とDDR5-SDRAMのリリース時期が2021年頃(参考:http://www.wdic.org/w/TECH/DDR4%20SDRAM)ということを考えますと、その可能性は低いと思います。
ただ、そうなると規格がどうなるかが気になるところですね。