米特許商標庁(USPTO)が3月8日に公開した特許によれば、Appleはディスプレイ内にカメラや光センサー、スピーカー、マイク、アンテナ、光ベースタッチセンサー、インジケーターバー、セカンドディスプレイなどを埋め込む特許を申請していたことが判明しました。
ノッチ廃止どころじゃない革命的な特許
この特許ではディスプレイのピクセル間のごく小さなすき間を利用して各種センサーなどのディスプレイ内埋め込みを可能にする特許となっています。
この特許の主な活用例を本体断面図で示した図が以下の通りです(下記14がディスプレイ部分)
上記画像のようにカメラから光センサー、スピーカー、LEDインジケーター、タッチセンサー、アンテナまで非常に数多くの機器に対応しています。
特に注目なのがディスプレイ内にもう一つのディスプレイを内蔵するというものです。
特許内容によれば、この技術はどちらか片方をアクティブ状態に、あるいは両方共アクティブ状態にすることが可能との記載があり、今までに見たことのないディスプレイ表示を可能にすることが期待できます。
2019年iPhoneはノッチ廃止が行われるとの噂もありますが、仮にこの特許内容全てが実現されれば、ノッチ廃止どころではない革命が起こる予感がします。
2019年iPhoneは待望のノッチなし完全フルスクリーン実現か⁉︎
ETNewsによりますと、2019年にリリースされる新型iPhoneは画面上のノッチがない完全なフルスクリーンを実現させる計画であると伝えています。
Appleは非常に多くの特許を取得しており、その全てがApple製品に活用されるというわけではありませんが、これはかなり期待してしまいますね。
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