先月マイクロソフトが薄型軽量な「Designer Bluetooth Mouse」を発売しましたが、デザインが良く、コスパも良かったので、購入してその使い勝手を確かめてみました。
スペック
スペックは購入しようと考えていたマイクロソフトの「Arc Touch Bluetooth Mouse」と比較してみました。
Designer Mouse、Arc Touch Mouseスペック比較
このマウスはBlueTrack Technologyという技術を採用することで、床やじゅうたん、膝の上などあらゆるところで精度の高いトラッキングを可能にしています。この時点でマウスの性能としては申し分ないです。
同じく携帯性に優れたArc Touch Mouseのスペックとの違いとしてはスクロールボタンと対応OSがあります。Arc Touch Mouseのスクロールボタンはタッチ式で、物理的なボタンではありません。一応擬似的に物理的な感触を実現しているようですが、それでも物理的なスクロールボタンのほうが使い勝手はいいでしょう。対応OSはDesigner MouseはWindowsだけでなく、AndroidやMac OSにも対応しているので、幅広く使えます。
また、Bluetooth 4.0に対応し、専用の無線レシーバーが必要ないところも大きいです。サイズは再厚部は26mmとArc Touch Mouseと比較すると厚く思えますが、実際はかなり薄いです。Arc touchは曲がる形状なので、実際に使用するときはDesiner Mouseと同じくらいの厚さかと思います。重さも80gと軽く携帯性に優れています。表にはありませんが、電池の寿命は最大6ヶ月と長めになっています。
これほどのスペックながら価格が3380円と安いところがこのマウスを買う決め手となりました。
外観
上面
非常にシンプルなデザインです。マットな質感が好印象です。
側面
薄型で曲面的な形状になっています。この曲面が手にフィットします。
ちなみに下のあたりに光の加減によって見えるマイクロソフトのロゴがあります。
控えめなところが好印象ですね。
底面
底面もシンプルなデザインとなっています。
電池のフタは磁石式で押すだけで簡単に開けられます。
フタを開けるとこんな感じです。
電池のマイナス端子のところがバネではなくシンプルな円柱の形状をしていました。おかげで電池も入れやすかったです。
地味なところではありますが、こういったところまで使い勝手にこだわるところはさすがマイクロソフトといったところですね。
他のマウスとの比較
以前使っていたロジクールのマウスと比較してみました。
やはりDesigner Mouseは薄いです。見た目も薄いですが、実際に使ってみるとその薄さがよくわかります。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみたところ見た目以上にその薄さを実感しました。
通常のマウスは手のひらがマウスの下部分に乗せられるように設計されていると思いますが、このマウスは薄すぎて手のひらがつきません。マウスに手を乗せるというより、「マウスを持つ」という感覚です。
いままでとは違う感覚なので、多少違和感は感じるかもしれませんが、使ってみるとこれはこれで悪くないです。
トラッキングはスムーズで、精度が高いです。
クリック感は硬めで、スクロールボタンは一つ一つしっかり動く印象です。
製品の質感は非常によく、なめらかで触り心地がいいです。指紋もつきにくいです。
全体的に良好で、マウスとしての完成度は非常に高いです。
総評
とりあえず言えるのは買ってよかったと思える商品であるということです。
低価格ながら質感が高く、使い勝手も良く、機能性にも優れています。全体的に満足できて、久しぶりにいい買い物をした気分です。
しばらくはこのマウスがメインで使うマウスとなるでしょう。
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