今年3月に発表されたばかりのiPhone SEですが、デザインはiPhone 5/5sとほぼ同じものを採用しています。ただ、微妙に異なる点がいくつかあり、全てが同じというわけではないようです。
そこで今回は手元にあるiPhone 5とiPhone SEの外観を比較し、一体どこが違うのか詳しくまとめてみました。
外観比較
正面
左がiPhone SE、右がiPhone 5
正面はほぼ違いがなく、ホームボタンがTouch IDに対応しているかいないかくらいです。
ただ、Touch IDはiPhone 5sの時点で対応しているので、特別新しいわけではありません。
エッジ部分
上がiPhone SE、下がiPhone 5
エッジ部分はiPhone SEは非光沢の加工となっており、iPhone 5と比較して光沢が抑えられていることがわかります。
iPhone 5の光沢仕様では傷が目立ちやすかったのに対し、iPhone SEでは非光沢仕様なので、傷が目立ちにくくなることが考えられます。
背面
左がiPhone SE、右がiPhone 5
背面はロゴに変化があり、iPhone 5ではアルミを削りだしたものなのに対し、iPhone SEはステンレス製のロゴを埋め込んだものとなっています。
これにより、アルミ削り出しより光沢感があり、ステンレス製なので傷つきにくい仕様にもなっています。
また、微妙にiPhoneの文字にも変化があり、iPhone SEではiPhoneの文字の下に「SE」のロゴがあります。
音量ボタン
上がiPhone SE、下がiPhone 5
音量ボタンは特に変化がないように見えますが、よく見るとSEのほうが加工精度が高まっています。
5だと+と-のボタンの周りにわずかに穴があるのに対し、SEはほぼその穴がありません。そのためかSEのほうがすっきりして見えます。
電源ボタン
上がiPhone SE、下がiPhone 5
こちらも音量ボタンと同様に加工精度が高まっているように思います。
SEの電源ボタンのほうがすっきりして見える印象です。
底面
上がiPhone SE、下がiPhone 5
こちらは特に変化はないようです。
まとめ
iPhone SEのデザインは基本的にはiPhone 5/5sとほぼ同じものの、エッジ部分が非光沢であったり、背面のロゴがステンレス製であること、各ボタンの加工精度が高まっていることなどの違いがあることが判明しました。
特にエッジ部分の非光沢と背面のロゴがステンレスであることは、傷がつきにくいという実用性を備えたデザインの変化と言えるでしょう。
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