これは大ニュース!
あの世界的な大企業であるGoogleが新会社「Alphabet(アルファベット)」を設立し、子会社化したことを発表しました。
子会社化で透明性の向上と経営判断の強化を計る
新会社「Alphabet」設立の目的はGoogle傘下にある様々なビジネスをGoogleから切り離し、対等な立場でAlphabet傘下に置くことで、透明性の向上を実現し、事業ごとにCEOを置くことにより、経営判断の強化を計ることとされています。
子会社化されるのは主にGoogleの派生プロジェクトで、先端技術研究部門の「X Labs」、ドローンによる物流を事業化する「Wing」、血糖レベルを検出するコンタクトレンズなど健康・医療事業の「Life Science」「Calico」、投資事業の 「Ventures」「Capital」です。
子会社化された「Google」はどうなるかといいますと、検索や広告、地図、アプリ、YouTube、Androidやインフラ関連の事業が主体となるようです。
ところで、新会社名「Alphabet」の名前の由来ですが、「Google」の創立者であり、「Alphabet」のCEOでもあるラリー・ペイジ氏曰く
私達はこのAlphabetという社名を気に入っているんだ。だって、アルファベットは言語、つまり人間の最高の発明品の一つを構成しているだろう? さらに、グーグル検索のインデックスの肝でもあるしね。さらに、Alpha bet(予測を上回る収益)、これは僕らそのものじゃないか!
だそうです。
個人的にも「Alphabet」という会社名はなんとなくGoogleらしさを感じるシンプルでいい名前だと思いますね。
これからの「Google」と「Alphabet」の活動に期待ですね。
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