BloomBergのMark Gurman氏の情報によりますと、AppleはAirMacなどのワイヤレスルーターを開発しているチームを解散したことが判明しました。
開発チームはApple TVなどの部門に異動
Apple純正ワイヤレスルーターであるAirMac Extreme/Time Capsuleなどの製品は2013年からアップデートされておらず他者の新たなルーターに遅れを取っており、売上もApple TVやApple Watchを含む「その他の製品」カテゴリで総売上の5%しか収益がないためこの部門の撤退を決めたと予想されるとのこと。
解散したチームのエンジニアはApple TVなどの部門へ割り当てられるとのことです。
個人的にAirMac Time Capsuleは無線ルーターとしての機能だけでなく、バックアップやNAS化、外出先からデータアクセスなどできるのでかなり重宝させてもらっていますが、今回の情報では開発終了するとのことで少しショックですね。
ただ、解散したチームのエンジニアはApple TVなどの部門へ割り当てられるとのことで、もしかするとApple TVが無線ルーターのような機能を持つことも期待できます。
実際将来的にApple TVは全てのデバイスの中心となるハブのような存在となるとも言われていますので、無線ルーター化も少しは期待できるかもしれません。
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