Appleは「OS X Yosemite 10.10.4」と「Apple Music」に対応したiTunesを正式にリリースしました。
アップデート内容
- ネットワーク機能の信頼性を向上
- 移行アシスタントの信頼性を向上
- 一部の外部モニタが正しく機能しない問題を解消
- iPhotoライブラリやApertureライブラリを写真用にアップグレードする時の信頼性を向上
- 写真やビデオをiCloudフォトライブラリに同期する時の信頼性を向上
- 一部のLeica DNGファイルを写真に読み込むとアプリが突然終了する問題を解消
- メールでメールメッセージの送信に時間がかかる事がある問題を解消
- SafariでJavaScriptに関する警告が繰り返し表示され、そのウェブサイトから移動出来なくなる問題を解消
Wi-Fiの不具合が大幅に改善
今回のアップデートではOS Yosemiteにアップデートされて以降長い間言われてきたWi-Fiの不具合が大幅に改善されています。
ネットワークの不具合で問題となっていたのは「discoveryd」というプロセスによるものだったとのことですが、今回このプロセスが削除され、Yosemite以前のOSで採用されていた「mDNSresponder」に変更することにより、不具合を大幅に改善したようです。
これにより、Wi-Fiの接続の不具合だけでなく、CPUリソースやバッテリーの消費なども改善されるものと思われます。
今回のアップデートはYosemiteユーザーにとって待ちに待ったアップデートになりそうです。今まで問題となっていたWi-Fiの不具合やその他多くの不具合が修正されているので、Yosemiteユーザーはアップデートが推奨されるでしょう。
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