iPhone 12 miniで片手で指が届く範囲を図にしてみた

iPhone 12 miniはそのコンパクトなサイズから最近の大型なスマホよりも断然片手操作しやすいのですが、実際に指が届く範囲がどれくらいなのか気になったので実機を用いて検証し、その範囲を図にしてみることにしました。

基本情報

今回検証したのは5.4インチのiPhone 12 miniです。

筆者は成人男性、手長が188mm(成人男性平均183.4mm)と平均よりやや長い程度です。

持ち方は以下のような感じです。

持ち方はやや下側、サイドボタンに自然と親指が届く位置です。

今回は片手操作できる範囲の検証なので、スマホを小指、薬指、中指でしっかりホールドした持ち方で、持ちかえたりはせず、指の可動域がだいぶ制限された持ち方での検証となります。

 

実機検証

実際に実機で検証したのがこちら

上は画像で言うと、上から2段目右端の「マップ」アプリに指が届く位置です。

持ちかえなければ1段目のアプリには届きません。

 

斜め

斜めは上から4段目左端の「Feedly」アプリに届く位置です。

 

下は一番下左端の「LINE」アプリに届く位置です。

 

図で表してみる

実機検証を元に図で指が届く範囲を表したものがこちら

しっかりホールドした状態での操作範囲はおおよそこのような形になります。

自分の場合だと上記の「+」を軸に、半径5.7cm届くようです。

この範囲なら地味によく使うわりに届きにくい「LINE」アプリなどの左下にある「ホーム」ボタンもギリギリタッチできます。

ちなみにケースをつけてしまうとここにはギリギリ届かなくなります。

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この持ち方だと上の方は全く届きませんが、

「簡易アクセス」を使用した場合は

このように全範囲操作可能になります。

「簡易アクセス」を使用することで、頻繁に使うであろう左上の「戻る」ボタンにも余裕で届くようになります。

上からスライドすると出てくる「通知画面」や「コントロールセンター」へのアクセスも簡単にできるようになります。

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結論

今回の検証で判明したのはiPhone 12 miniは「簡易アクセス」を使えば全範囲操作可能ということです(成人男性の場合)

実際に自分も購入して1ヶ月以上経ちますが、簡易アクセスを使いこなせば本当に全ての操作が片手で済んでしまうので、とても満足しています。

「AssistiveTouch」や「背面タッチ」などと併用するとさらに使い勝手が良くなるので、さらに快適に使用したならそれらの機能を使いこなすのがオススメです。

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なお、ケースをつけてしまうと操作範囲がやや縮まり、画面左端のボタン(LINEのホームボタンなど)に届きにくくなるので、使い勝手が地味に悪くなります。

操作性重視なら基本的にはそのままか保護フィルムなどでカバーすることが推奨されるでしょう。

本体を保護可能なフィルムは国内のものだとラプソルの製品くらいです。

個人的に海外の側面保護フィルムなどを試してみましたが、SIMスロットの位置が大きくズレていたりしたので、品質を重視するなら上記製品の方がお勧めです。

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