5.4インチiPhone 12 miniは4.7インチiPhone 8より持ちやすさは上だが片手操作性は…

5.4インチiPhoneを購入してしばらく経ちましたが、今回は4.7インチiPhone 8との持ちやすさや操作性などを比較してみました。

持ちやすさ比較

iPhone 8は側面が丸みを帯びているためとても滑らかで、持っていても角が手に当たるといった感覚はありません。

しかし一方で、持ったときのホールド感がやや大きめな印象なように感じました。

iPhone 12 miniは想像以上に手にフィットします。

側面がこれまでよりフラットな分、角に当たる感覚があるかといえば意外とそうでもなく、むしろ横幅が縮小した分、手に馴染みやすくなった印象です。

特に右利きなら一番手に当たりやすい右下の角の部分、この丸みが実に絶妙で親指下の母指球部分当てても全然不快感がない、むしろ心地良いくらいです。おそらく計算されて設計されているんでしょうね。素晴らしいです。

 

操作性比較

iPhone 8

実際の操作感比較です。

まずは4.7インチiPhone 8の場合から。

4.7インチiPhoneはギリギリではあるものの「戻る」ボタンなどがきやすい左上になんとか片手で届きます

もともとのホールド感がやや大きめなので、若干不安定な持ち方にはなりますが、ギリギリいける感じです。

文字入力に関しては普通に入力できる感じです。

フリック操作なら問題ありませんが、左奥側が若干届きにくいので、QWERTYキーボードの場合は一番左のQは届きにくいです。

上側からスライドして降ろす「通知画面」はなんとか届きます

画面サイズは縦長ではない4.7インチなので、本体サイズの割に意外と手を伸ばす範囲は広くないです。

 

iPhone 12 mini

5.4インチiPhone 12 miniの場合は4.7インチiPhoneに比べて前面いっぱいに画面が広がり、縦長になっています。

画面が縦長になった分、やはり左上まで指を伸ばすのはかなり大変です。

「戻る」ボタンにはやや無理をして届く感じです。

文字入力に関してはiPhone 8よりも横幅が細い分、若干快適です。

フリック操作は問題ありませんが、4.7インチiPhoneと同様にQWERTYキーボードのQは届きにくいです。

地味に厄介なのが、画面上から降ろす「通知画面」や右上の「コントロールセンター」が届きにくいことです。こちらは4.7インチiPhoneよりもやりにくく、呼び出すときにいちいち画面上まで手を伸ばすのは面倒です。

 

総評

今回比較して思ったのは持ちやすさは5.4インチiPhone 12 mini、片手操作性は4.7インチiPhone 8だということです。

本体サイズが4.7インチiPhoneよりコンパクトになった分、やはりiPhone 12 miniの方が持ちやすいのですが、画面の操作性は小さい4.7インチの画面を搭載したiPhone 8の方が上です。

片手操作性を考えたとき、どちらが良いのかと聞かれたら4.7インチiPhoneの方が良いと言えますが、本体の持ちやすさなどトータルで考えると甲乙つけがたいです。

 

ただ、「簡易アクセス」機能を活用すればiPhone 12 miniでも快適な片手操作ができなくもないです。

【iOS 14】片手操作に便利な「簡易アクセス」機能の使い方、設定方法
iOS 14の片手操作に役立つ「簡易アクセス」機能の使い方、設定方法について解説します。

本体サイズがコンパクトということで4.7インチ以上に片手操作性の期待も高いiPhone 12 miniだと思いますが、やはり片手操作性は画面の大きさに直結するので5.4インチであるiPhone 12 miniは4.7インチiPhoneよりやや劣ります。

購入の際はその点を考慮した上で考えると良いと思います。

 

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