iPhone 12 miniの画面保護用にエレコムの高光沢フィルムを購入したのですが、このフィルムが使えなさすぎて論外だったので、詳しく語っていこうと思います。
保護フィルムのスペック
この保護フィルムはエレコム製の高光沢フィルム(PET素材)となっており、光透過率が95%とこの素材にしては高めの透過率を実現しています。
また、表面硬度も鉛筆高度3Hでそこそこ傷つきにくいです。
内容物はフィルムとクリーニングクロスのみのシンプルな構成です。
貼ってみた結果
実際に貼ってみた結果がこちら
パッと見、貼ってあるのがわかりませんね。
前面カメラ周りがカットされていますが、ややオーバー気味。
しかしカメラには被っていないのでまあ問題ないです。
フィルムタイプなので非常に薄く、ほとんど厚みを感じません。
形の精度はまあまあですね。もう少し小さいと貼りやすかったですね。
フィルムの反射率など
せっかくなのでフィルムの反射率も確かめてみました。
上画像が何も貼っていないiPhone 12 mini
同フィルムを貼った場合のiPhone 12 mini
思ったより反射率に違いはありません。最近のiPhoneには光の反射を抑える低反射コーティングが施されており、光沢フィルムをつけるとその効果が弱まってしまうのですが、実際に比較してみた限りだとそこまで反射率が高くなった印象はありませんでした。
何が使えなさすぎたのか?
ここまでのレビューを見てみますと、何の問題もないいわゆる一般的なフィルムのように思えます。
しかし、この保護フィルム、使ってみたらかなり致命的な問題が発覚しました。
それは
タッチ感度が異常に悪くなる
ということです。
タッチしても画面が全く反応しないことがけっこうな頻度で発生しました。
最初はつけたばかりだからiPhoneに馴染んでおらず、タッチ感度が悪いのかと思っていましたが、ある程度使ってみて馴染んだなと思っていた矢先にまたタッチ操作に反応しなくなり、「あ、これはダメだわ」と思いました。
ガラスフィルムの方がいいかも
今回検証したフィルムはペラペラのPET素材でしたが、いままでのiPhoneでも同フィルムを使用していて特に問題はなかったので、このフィルムを買ったわけですが、どうやらiPhone 12 miniとは相性が良くなかったようです。
おそらくタッチ感度が向上した影響でPET素材のフィルムがくっついていることにも反応してしまっている可能性が考えられます。
別に購入したガラスフィルムでは問題なかったので、おそらくPET素材の問題だと思われます。
これから保護フィルムを購入するという人はガラスフィルムの方が推奨されるでしょう。
※2020/11/16追記
タッチ操作性が異常に悪いのはこのフィルム自体の問題というよりiPhone 12 miniの不具合である可能性が出てきました。
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