iPhone 11 Proから続く通称「タピオカカメラ」
iPhone 12 Proでもほぼ同様のデザイン(むしろタピオカの数は増えた)なのですが、個人的にはどうもこのデザイン慣れないんですよね。
今回はこの詳細について語っていこうと思います。
11から続くタピオカカメラデザイン
このカメラデザインは初めてトリプルカメラが採用された「iPhone 11 Pro」から続くもので、最初に発表された当初はタピオカカメラ、ボトムズカメラなどと揶揄され賛否両論でした。
iPhone 12 Proでは新たにLiDARセンサーが搭載されたので、右カメラの下に黒い丸が一つ増え、従来よりタピオカが一つ増えました。
まだブラックやブルーなどの暗めの色ならマシなんです。
この色ならまだわかりますし、まだ受け入れられます。
しかし、シルバーやゴールドなどの明るい色の場合は最初見たときはちょっとびっくりするデザインです。
よく言えば目をひくデザイン、悪く言えば奇抜すぎるデザインです。
ケースをつけると悪化する(ように見える)
百歩譲って素のデザインはまだマシです。
大半の面積が何もないシンプルな色で埋め尽くされていてカメラ部分の面積は意外と少ないので、実物を見たときには案外カメラはそこまで気になりません。
しかしケースをつけたときはもっと悪化するように見えます。
特に上画像のようなビビットなカラーケースにシルバーやゴールドなどを組み合わせる場合です。こうなると嫌でもカメラ部分に目が行くので、独特で奇抜なカメラが際立つデザインになります。
驚くことにこれはApple公式がやたらと推している組み合わせです。
実際、iPhoneのアクセサリのページを開くと一番最初にこうしたビビットな組み合わせがやたら配置されている画像に出くわします
(少し閲覧注意です↓)
さすがにこれは…
iPhone 12のカメラデザインの方がよっぽど良い
単純にデザイン性で言えば、ProでないiPhone 12のカメラデザインの方がすっきりしていてよっぽどマシに見えます。
このデザインならビビットなケースの組み合わせでもすっきり見えます。
iPhone 12 Proのデザインはこれはこれで好きという人はいるでしょうけど、人によっては極端に嫌う人もいます(集合体恐怖症など)
個人的に他人に不快感を与えるようなデザインはあまり好きではないので、iPhone 12 Proのカメラデザインは一度見直していただきたいですね。
せめてカメラ配置は変えなくても良いので、iPad Proのようにカメラ部分のバックカラーのみブラックにするとかそうしたデザイン変更はして欲しいものです。
iPad Pro 2020年モデルのデザイン
このカメラデザインならむしろカッコいいくらいなのですが。
カメラの数が増えるにつれてデザインもより複雑になっていくのは仕方のないことですが、個人的にはProのカメラデザインはもうちょっと控えめになって欲しいものです。
カメラも含めたデザイン性で選ぶとするなら個人的には断然ProでないiPhone 12の方がおすすめですね。
今回のiPhone 12シリーズは通常モデルにもかなり力を入れられている印象で、性能的には2倍望遠カメラ以外はProモデルも通常モデルも大差ありません(Pro Maxのみ他カメラ変更あり)
そうした性能面に加えて価格もだいぶ安いことを考えますと、今回のiPhone 12シリーズは通常モデルの方がおすすめできるように思えます。
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