充电头网は、今年発表と言われるiPhone 12シリーズに同梱の純正Lightningケーブルとされる画像を公開しました。
メッシュ加工、ロジウムメッキで耐久性向上か
公開された画像を見てみますとこのケーブルはUSB-C to Lightningケーブルとなっています。
同メディアによればケーブルの長さは1.05m、ケーブルの太さは3.04mmで従来のケーブルより少し太かったとのこと。
特徴的なのがケーブル部分の加工で、従来のエラストマー素材のような滑らかな質感ではなく、素材が編み込みされているメッシュ加工が行われていることがわかります。
メッシュ加工は高耐久性のケーブルに多く採用されているもので、断線しにくく、耐久性に優れています。このケーブルが純正ならばApple製品としては初のメッシュ加工ケーブルとなります。
端子部分は従来の金メッキではなく、ロジウムメッキになっているとのこと。
ロジウムメッキは金メッキに比べ、汗などの液体による腐食を効果的に防止でき、耐久性に優れているとのこと。
同メディアはこのケーブルを用いてiPhoneやiPadの充電も検証しています。同メディアによればこのケーブルは公式のMFi認証を受けているもので、充電に問題はなかった模様。
Apple純正96W電源アダプタを用いた場合、このケーブルの最大供給電力は
iPhone 11 Pro Max充電時は22.68W(8.98V/2.52A)
iPad Air 3充電時は32.72W(15.02V/2.17A)
に達し、高速充電可能なPD(Power Delivery)対応のケーブルであった模様。
今回の情報の信ぴょう性は不明ですが、MFi認証を受けていて、高めの電力も供給できており、特にケーブルのメッシュ部分の加工は他社製では見られないほどに美しく仕上がっていることからも、純正品にかなり近いように思います。
毎年新型iPhoneが発表されるのは9月なので、あと2ヶ月とこうしたアクセサリーが流出してもおかしくない時期でもあります。このケーブルがiPhone 12に付属するかは不明ですが、少なくともApple純正のケーブルである可能性は十分あると思いますね。
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