最近自分のiPhone SEがやばいです。
充電満タンにしたはずなのに気づいたらバッテリー1%、その後すぐ電源オフになり、充電すると数分で100%に戻り、充電をやめるとすぐに電源オフになり、再び充電、充電やめると…を繰り返しまともに使える状況じゃなくなっています^^;
どう考えても普通じゃないこの状況ですが、原因はなんとなく想像はついています。
今回はその詳細について語っていこうと思います。
突然電源オフになる
iOS 12のバッテリー管理機能を使って実際にその様子を記録したものがこちらです。
過去24時間のバッテリー使用状況
見ての通り急激にバッテリーが減ったかと思ったら充電後すぐに100%になり、充電をやめるとまた急激にバッテリーが減っていることがわかります。
このときに使用しているアプリも特に際立って消費が激しいものはなく、本体の使用時間も画面オンのときで22分となっていて、アプリによる問題ではないことが想像つきます。
アプリごとのバッテリー使用状況
アプリごとのアクティビティ(使用時間)
毎年冬になると似たようなことが起こる
なぜこのようなことが起こるのかと言いますと考えられる限り原因はおそらく2つあるものと思われます。
一つは周りの温度が低いからです。
というのも、もともとバッテリーというのは非常に寒さに弱いです。
公式サイトでもiPhoneの温度は0℃〜35℃が適温で、「温度が低いと一時的にバッテリー駆動時間が短くなることがあります」と説明されています。
実際に過去にもここまでひどくはありませんが、バッテリーの減りが早かったり、気づいたら電源オフになっていたということがありました。ただ、そのときはもう一度起動すればバッテリー残量がもとの状態に戻っていたりして、再起動してもバッテリー1%ということはありませんでした。
バッテリー自体の劣化の問題
もう一つ考えられる原因というのがバッテリー自体が劣化しているからということです。
記憶にも新しいのがiPhoneのバッテリー劣化によるパフォーマンス低下問題です。
これはバッテリー劣化や周辺温度の低下で電子部品が動作するための電圧が足りなくなり、部品を保護するために突然シャットダウンすることがあるのですが、これを防ぐための機能としてパフォーマンスを低下させることがあるというものでした。
自分も「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」からバッテリーの容量を確認してみたのですが、最大容量が80%まで劣化しており、「突然のシャットダウンが発生しました」との表示もありました。
バッテリーの状態画面
もうこの時点でわかるのは原因はやはり周りの温度とバッテリー劣化が原因だということです。
公式にも述べられているのでほぼ確定でしょう。
現状できる対策としてはiPhoneをしばらく使って温めるか、アップルストアでバッテリーを新品に交換してもらうかですね。
自分はとりあえずiPhoneをしばらく使って温める(アプリを動かすとCPUなどが熱を持つ)ようにしたら問題なく動くようになりました。ただ、それでも寒くなると急激にバッテリーが減ります。
本当にこの問題を解決したいならバッテリーを新品に交換するしかなさそうです。
去年の12月までなら3200円でバッテリーを交換できましたが、今は5400円(iPhone Xは7800円)になっています。以前よりも若干高くなっていますが、それでも元々8800円だった交換代に比べれば安いので機会があれば交換したいですね。
ちなみに去年の方が安かったことは知っていたのですが、値引きキャンペーン終了間近で全く予約が取れない状況だったので諦めました^^;
なおiPhoneの修理の申し込みはこちらからできます。
Apple修理サービス:https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/service
コメント
SEは良い端末だと思いますし、使い続けるなら早めのバッテリー交換をお勧めします。
私は4Sでしたけど、バッテリーを騙し騙し使っていたら、ある日突然バッテリーが膨らんで端末が歪んで使えなくなってしまいました・・・。
大切に使っていたのでショックでした。
SmCoさんもそうなる前に交換した方が良いと思います。
本当に突然膨らみますから。
maiさん
コメントありがとうございます!
突然膨らむんですね^^;
そうならないよう機会を見つけてできる限り早めに交換しようと思います