あまり知られていませんが、iPad Pro 2017年モデルや新型Airの「10.5インチ」という画面サイズは横向きにしたときの画面縦幅がiPad miniの7.9インチの画面縦幅に一致するようになっています。
今回は10.5インチiPad Proと7.9インチiPad mini 4の実機を用いて色々確かめてみました。
画面サイズ比較
左:iPad Pro 10.5インチ 右:iPad mini 4(7.9インチ)
比較が分かりやすいYahoo!JAPANホームページで確かめてみます。
縦向きで並べるとこれくらいサイズ差があります。ただ、miniは縮小して表示されているので、ページの表示領域に大差はありません。
左:iPad Pro 10.5インチ 右:iPad mini 4
10.5インチiPad Proを横向きにすると、7.9インチiPad miniの縦幅と一致します。
ただ、この表示だとminiの方がページが広く表示されています。
左:iPad Pro 10.5インチ 右:iPad mini 4
iPad Pro 10.5で画面分割機能「Split view」を使って表示するとこうなります。
ほぼiPad miniを2つ表示したかのような見た目になります。
左: iPad mini 4 右:iPad Pro 10.5
10.5インチにmini 4を重ねるとほぼ一致しています。
上:iPad Pro 10.5 下:iPad mini 4
画面分割したままの10.5インチiPadの片側の幅とmini 4の画面幅を比較すると、このように微妙に10.5インチの方が横幅が狭いです。
計算してみると、10.5インチiPad Proの画面サイズは7.9インチiPad mini約1.8個分になります。タテは一致しているので、ヨコが若干2個分には足りてないことになります。
とは言え普通に見る分には10.5インチの画面分割は十分使えるレベルです。画面分割するにはちょうどいいサイズと言えるでしょう。
ちなみに11インチiPad Proの方は7.9インチiPad miniがほぼ2個分になってます。
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