Googleは8月2日、iOS版「Google Earth」の大幅なアップデートを行いました。
iOS 11、64bit対応へ
新たなGoogle Earthではついに64bit対応となり、iOS 11でも動作するようになったほか、「Voyager」と呼ばれる3Dマップで世界を旅行できるような機能や世界の各スポットの情報がわかる「情報カード」機能などが追加され、アプリのアイコンも刷新されるなど大幅なアップデートとなっています。
これまでiOS版「Google Earth」はiOS 11では動作しなくなる32bitのまま2013年から放置状態にあったようですが、今回のアップデートで64bitに対応したことで、これまでよりも使い勝手が大幅に向上していることが考えられます。
特に最近性能が大幅に向上しているiPad Proのような64bit対応プロセッサを搭載するiOSデッバイスでは、これまで以上に快適な3D表示が可能になるものと思います。
個人的にGoogle Earthは初めてRetinaディスプレイが搭載された第3世代iPadくらいの頃に使ったことがあるのですが、そのときは動作が重く、使い物にならずに即削除した記憶があります。
今回のアップデートで久々にGoogle Earthをインストールしてみましたが、iPad mini 4で動かしてみた限りだと、その動作は以前より比べ物にならないほどスムーズで、3D対応の地域も非常に多くなっていて、かなり実用的なアプリとなっているように感じました。
これはダウンロードの価値があるアプリだと思いますね。
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