Apple Watch Series 10に新たに42/46mmモデルが追加されましたが、Series 10の小さいモデルは初代Apple Watchの大きいモデルと同じ42mmです。
実際の本体や画面のサイズ差が気になったので、Apple公式のサイズを元に筆者が0.1mm単位の精度で作成した図を用いて比較してみました
数値による比較
ケースサイズ | 画面サイズ | 解像度 | 画面面積 | 本体サイズ |
42mm Series 10 |
1.78インチ | 374×446 | 989㎟ | 42×36×9.7mm |
42mm Series 1 |
1.53インチ | 312×390 | 740㎟ | 42.5×36.4×10.5mm |
※画面サイズは解像度・画面面積などから個人的に計算した理論値です。公式の画面サイズではない点はご了承下さい。
ご覧の通り同じ42mmでも本体サイズが若干異なります。
Series 10 42mmの本体サイズは
Series 1 42mmモデル比:縦0.5mm、横0.4mm小さく、厚さは0.8mm薄い(縦横の本体サイズはSeries 1〜3まで共通)
となっています
ただし、Apple公式がSeries 10の本体縦横の0.1mm単位の数字を明かしていないため、この数値が本当に正確なのかは不明です。
そのため以下の図はSeries 10の縦横の0.1mm単位の数値が0であるとした上で作成しています。
図による比較
並べた比較
ご覧のようにほぼ同じようなサイズ感ながら画面サイズが大きく異なります。
技術の進歩によりベゼル(画面周りの黒縁)を縮小しているためでしょう。
本体を重ねた比較
緑はSeries 1〜3、青はSeries 10
Series 10は丸みを帯びたデザインのため、Series 1〜3よりも数字以上にコンパクトに見えます(丸み具合は筆者の目測なので参考程度に)
画面を重ねた比較
緑はSeries 1〜3、青はSeries 10
画面サイズは圧倒的にSeries 10の方が大型です。
Apple公式情報の画面面積によれば、
Series 1〜3が740㎟、Series 10が989㎟
と249㎟もの差をつけています。
これはSeries 6〜9の大きい方の44mmモデルの977㎟をも超えています。
Series 10の42mmモデルは初代42mmと比べてコンパクトに感じるサイズ感ながら画面が大型かつ薄型で、従来の大型モデルでは腕に合わないが、できる限り小型で画面サイズは大きい方がいいという人に最適なモデルと言えるでしょう。
筆者はどちらかと言うと、腕が細い方なので、44mmを超える大型モデルはやや目立つ印象でした。
今回の42mmモデルは腕が細めの人にとっては最適なサイズ感になりそうです。
Apple Watchの本体サイズ比較の参考にどうぞ。
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