LGは2月26日(現地時間)、バルセロナにて開催されたMWC 2017にてフラグシップモデルとなるスマートフォン「LG G6」を発表しました。
主なスペック
LG G6のスペックは以下の通りです。
- OS:Android 7.0 Nougat(LG UX 6.0)
- CPU:Snapdragon 821
- ディスプレイ:5.7インチ、アスペクト比18:9、2880 x 1440ピクセル(564ppi)
- メモリ: 4GB LPDDR4
- ストレージ:32GB / 64GB UFS 2.0対応
- 背面カメラ:広角13メガピクセル(F2.4/125°)、標準13メガピクセル(F1.8/71°)
- 前面カメラ:5メガピクセル(F2.2/100°)
- バッテリー容量:3,300mAh
- サイズ:148.9 x 71.9 x 7.9mm
- 重さ:163g
- 通信:LTE-A 3 Band CA、Wi-Fi 802.11 a, b, g, n, ac、Bluetooth 4.2 BLE、NFC
- インターフェイス:USB-C 2.0(3.1共用)、microSDXC(最大2TB対応)、3.5mmイヤホンジャック
- 色: Astro Black、Ice Platinum、Mystic White
- その他機能:IP68防水/防塵、指紋認証、ドルビービジョン対応、HDR10対応、Quick Charge 3.0対応、32-bit Hi-Fi Quad DAC
iPhone 8に近い?縦長で前面ほぼディスプレイなLG G6
LG G6の大きな特徴はなんといっても前面がほぼディスプレイとなっている点でしょう。
アスペクト比18:9と一般的な16:9より少し縦長のディスプレイとなっており、画素数は1440×2880ピクセルとかなり高精細なものになっています。
また、この縦長のディスプレイを利用してAndroid 7の新機能でもある「マルチウィンドウモード」も快適に利用できるようになっており、分割するとちょうど1:1になることからカメラアプリで撮影とプレビューを同時に行えるモードなども搭載しています。
また、縦長になることで5.7インチながらも5.2インチと同等の横幅を実現しており、大画面ながらも片手で持ちやすいように設計されています。
その他、Snapdragon 821、4GBメモリ、最大64GBストレージ、USB-C 3.1対応、広角+標準のデュアルカメラ搭載、ドルビービジョンやHDR 10などの最新映像規格にも対応するなど非常にハイスペックなものとなっています。
発売日や価格などは今のところは未定のようです。
アスペクト比18:9の縦長ディスプレイを搭載し、前面がほぼディスプレイとなっている「LG G6」ですが、2017年に発売が噂されている「iPhone 8」もほぼ前面がディスプレイのベゼルレス設計で、アスペクト比は20:9とLG G6以上に縦長のディスプレイを搭載すると言われています。
アスペクト比は若干iPhone 8のほうが縦長なもののイメージとしてはLG G6はかなり近い製品となるものと思われます。
おそらくはLG G6よりさらに縦長で上下のベゼルすらもほぼないのが、iPhone 8になるのではと思いますね。
しかし、LG G6の大画面ながらもコンパクトな設計というのは素晴らしいですね。今後はこういったスマホが主流となっていくのかもしれません。
コメント