Android Policeや9to5Googleなどによりますと、Googleが2017年第3四半期（7月〜9月）に「Android」と「Chrome OS」を統合した「Andromeda」をリリース予定で、同時に同OS搭載のノートPC「Pixel 3」やHuawei製の新型「Nexus」も投入する計画であることが判明しました。
スマホとPCを統合か？
情報によりますと、Googleが準備しているとされる新OS「Andromeda」はスマートフォン向けOS「Android」とクラウドベースのPC向けOS「Chrome OS」の両方を合わせたハイブリッドなOSであるとのこと。
同時に発表されるとされる「Pixel 3」のスペックはOSに「Andromeda」を搭載し、ディスプレイは12.3インチ、CPUはCore m3/i5、ストレージは32/128GB、メモリは8GB/16GB、指紋認証や2つのUSB-C、3.5mmイヤホンジャック、感圧タッチ式トラックパッドなどが搭載されるとのこと。バッテリー駆動時間は10時間以上とされ、厚さは10mm以下になり、販売価格は799ドル（約8万円）〜になると言われています。
また、Huaweiが製造する新型「Nexus」とされる製品はこちらもOSに「Andromeda」を搭載し、ディスプレイが7インチとNexus 7に置き換わる製品になる模様です。
AndroidとChrome OSを統合したAndromedaはかなり魅力的なOSになりそうな予感がします。まだ、その詳細は明らかにはなってはいませんが、スマホとPCを統合したOSが実現されれば、今よりもさらにスマホがPCのような使い勝手に近づくことも期待できそうです。
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