Nokiaは先日、独自のブランドで初となる7.9インチのAndroid5.0搭載タブレット「Nokia N1」を発表しましたが、どう見てもiPadだったので、同じ7.9インチのiPad miniと比較をしてみました。
スペック比較
解像度はiPadと同じ、サイズもiPad miniに非常に近いです。
重さはiPad miniより若干軽いですが、その分バッテリーが少なめです。
外観比較
正面
Nokia N1
iPad mini
iPad miniのダイヤモンドエッジ処理、ホームボタン以外はほぼ一致。Nokia N1の画面に表示されているのはNokiaの独自UI「Z Lancher」ですが、なんとなくiOSに似ています。
正面のディスプレイ部分は他のタブレットと差がつきにくいところなので、こちら側が似てしまうのは仕方ないでしょう。
背面上部
Nokia N1
iPad mini
イヤホンジャックの穴やカメラ、ボタンの配置などがほぼ一致、側面の丸みまで一致しています。
底面
Nokia N1
iPad mini
これはもう確信犯でしょう。
Nokia N1には初となるリバーシブル対応のUSB Type-Cが搭載されていますが、その搭載位置や脇のスピーカーメッシュがiPad miniのLightningコネクタ、スピーカーとほぼ一致しています。
他社がApple製品のデザインを真似ることは今に始まったことではありませんが、今回Nokiaが発表した「Nokia N1」は同社が独自のブランドとして提供するタブレットとしては初の製品です。それなのにiPadに激似というあまり独自性のない製品に仕上がっています。
価格は249ドル(約2万9千円)でiPad mini 3 16GB Wi-Fiモデルの42800円よりも1万円以上安い価格になっています。iPad mini同等の品質で、安く提供できることをアピールするためにあえてiPad miniに似せたのかもしれません。
いまのところ日本での発売の予定はなく、発売日も旧正月(2月18日〜2月24日)頃まで待つ必要があるとのことです。
詳細なデザインは公式ページか以下の動画をどうぞ。
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