なかなか面白いPCが登場しました。
この「Vido T20」というPC見た目はただのキーボードですが、なんと中にPCが内蔵されています。
つまりこのキーボード単体でPCの役割を果たす「キーボードPC」として使うことができます。
スペック
OS:Windows10 & Android4.4
CPU:Atom Z3735F
RAM:2GB
ストレージ:32GB
ネットワーク:802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0
インターフェイス:USB×2、有線LAN、Micro HDMI、VGA、ヘッドホンジャック、電源ジャック
サイズ:28.7 x 12.5 x 2.65 cm
重さ:306 g
CPUはAtom Z3735F、メモリは2GB、ストレージは32GBと最近の小型タブレットPCと同じようなスペックとなっています。
インターフェイスはUSB×2に有線LAN、Micro HDMI、VGA、ヘッドホンジャックとけっこう豊富です。
注目なのが、OSがWinodws10とAndroid4.4のデュアルブートである点です。
これにより、WindowPCとしてもAndroidとしても使うことができます。
デザイン
デザインはシンプルで悪くないデザインです。
キーボードはUS配列となっており、キーボード右下にタッチパッドと思われるスペースがあります。
背面の出っ張り部分にPCが内蔵されているものと思われ、インターフェイスもこちら側に集中しています。
価格
このPCの価格は海外通販サイトGEARBESTにて159.32ドル(約1万9700円)と最近のタブレットPCやスティックPC並の安さとなっています。
購入は上記サイトにて行うことができますので、興味のある方はそちらのサイトからどうぞ。
このPCはキーボード一つ分のサイズで、重さは306gと軽量なので、持ち運びは非常に楽です。
キーボードもタッチパッドもありますので、わざわざマウスやキーボードを持ち運ぶ必要もありません。
ただ、見ての通りディスプレイを備えていませんし、バッテリーも内蔵していないので、使う際にはVGAやHDMIに対応したディスプレイを用意し、電源が確保できる場所で使う必要があります。
ディスプレイと電源が必要と状況が限られるこのPCですが、使い方によっては意外と便利に使えるPCとなるかもしれませんね。
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