Samsungは指先ほどのサイズで最大512GBを実現した超小型SSD「PM971-NVMe」を発表しました。
超小型なのに大容量かつ超高速
「PM971-NVMe」は大きさがわずか20×16×1.5mmという指先ほどのサイズでありながらも最大512GBまでの容量を実現しており、高速なデータ転送を可能にするNVMeに対応することで、リード1500MB/s、ライト900MB/sという驚異的な転送速度を実現しています。
また、小型化したことにより、重さはわずか1gと2.5インチSSDの66分の1の重さとなっており、非常に軽量化されています。
このチップ一つに48層の256Gb V-NANDチップと高性能コントローラチップ、4Gb LPDDR4メモリを搭載することで、大容量と超高速化を実現しているようです。
なお、この製品は2016年7月にも出荷開始するとのことです。
「PM971-NVMe」はPC業界にとってかなり革新的なSSDなのではないでしょうか。
この製品が搭載されることで、今までよりもさらにコンパクトながら、超高速なSSDを搭載したPCが登場することが期待できるでしょう。
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