最近のリーク情報に定評のあるJon Prosser氏は、Apple製メガネ(Appleグラス)に関する詳細情報を公開しました。
Appleグラスの詳細情報
同氏が伝えているAppleグラスに関する詳細情報をまとめたものがこちら
- 価格は499ドル+視力測定・度数調整などの処方料金(度数ありの場合)
- 全てのデータはiPhone側で処理(初代Apple Watchのような形式)
- 2020年10月〜2021年3月頃に”One More Thing”として発表する計画(新型コロナの状況次第)
- リリースされるのは2021年10月〜2022年3月頃
- プロトタイプはプラスチック製のフレーム(最終的に金属フレームになると思われる)
- コンセプトでよく見かける最新テクノロジーを駆使したようなクレイジーなデザインではなく、メガネに近いデザインになる可能性
- LiDARセンサーが右側のつるの部分に搭載、カメラなどは少なくともプロトタイプにはない(おそらくプライバシーの問題)
- ワイヤレス充電式、プラスチックの専用スタンドに裏返して載せる形
- 両方のレンズにディスプレイ
- UIの名称は”Starboard(スターボード)”
- ジェスチャー操作によるコントロール
- Apple独自のQRコードをスキャン
- 現時点でサングラスモデルはなし、次世代モデルで登場する可能性
- 2020年にリリースしたiPad ProのLiDARセンサーのデータがAppleのグラス開発チームに活かされる
今回、かつてないほど詳細にAppleグラスに関する情報が公開されました。
同製品はだいぶ前から噂されてはいましたが、なかなか製品化に至らず、開発中止になったという噂もありましたが、今回の情報が本当であれば早ければ今年中に発表される可能性があります。
2012年に発表されたGoogle Glassは同カテゴリとしては初の製品で未来的なデバイスだとして脚光を浴びた製品でしたが、結局のところ全く普及せず、いつのまにか消えていった製品でありました。
そうした意味ではAppleグラスはいったいどうなるのか、気になるところではあります。今後の動向に期待です。
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