久々にほしくなるモニタですね。
LGエレクトロニクスは、狭額縁設計の23.8インチフルHD液晶モニタ「24MP88HV-S」を発表しました。
主なスペック
- 画面サイズ:23.8インチ
- 解像度:1920×1080
- パネル:AH-IPS
- 表面処理:アンチグレア、硬度3H
- 色域:sRGB99%カバー
- インターフェイス:HDMI×2、D-Sub×1、音声入力×1、ヘッドホン(音声出力)×1
- スピーカー:5W+5W(高音質化処理MaxxAudio搭載)
- サイズ(スタンド付き):541×186×415mm(幅×奥行×高さ)
- 重さ(スタンド付き):3.2kg
狭額縁でスタイリッシュなデザイン
このモニタの特徴はなんといっても狭額縁デザインです。
上、左右は7mm、下は9.8mmと非常に細いベゼルが特徴です。
スタンドは半円状のデザインで、スタイリッシュな見た目とともに省スペースを実現しているようです。
横から見ると非常にスリムですっきりしてます。
スタンド下の出っ張りはケーブルをまとめるための穴だと思われます。
背面はホワイトで統一されており、うっすらとLGのロゴが見えるデザインとなっています。
ロゴがひかえめなこともあり、背面も非常にシンプルになっています。
高画質で高機能
このモニタはデザインだけでなく画質も優秀です。
一般的なWebページなどの色規格であるsRGBを99%もカバーしており、広視野のIPS方式を採用しています。地味に表面硬度が3Hとなかなか傷つきにくいディスプレイとなっているようです。
その他、低解像度画像などを高精細にする超解像技術「Super+ Resolution」やちらつきを抑えるフリッカーセーフ、目に優しいブルーライト低減モードなども搭載されています。
また、地味によく使うメニューの操作はOSDジョイスティックで行うことができ、他のモニタによくあるボタン式のものよりもスムーズな操作が可能になっているようです。
そして、これほどまでに薄型ながらも5W+5Wの高音質スピーカーを搭載しています。
Waves Audio社の高音質化信号処理「MaxxAudio」を採用しており、薄型モニターながらも迫力があり、鮮明な音質を実現しているとのことです。
それとさりげなくHDMI端子が2つ付いています。
最近のモニターだとHDMIは一つのみというのも少なくないので、HDMIをよく使用する人にとってはうれしいところでしょう。
なによりこのモニタはこれほどまでの機能性を実現していながら価格は3万1000円前後とかなり手頃な価格となっています。
画質、デザイン、機能性、価格のどれもが素晴らしいモニタです。
個人的にこれほど欲しくなるモニタも久しぶりですね。
ディスプレイのメーカーであるLGの本気を見たような気がします。
なお、発売は2月10日とのことです。
コメント