12インチMacBookが正式に発表されましたが、インターフェイスはイヤホンジャックとUSB Type-Cの2つだけ。データ転送などが行えるのはUSB Type-C端子1つしかありません。
従来よりもコンパクトでリバーシブルになりましたが、今までのフルサイズのUSB製品が使えなくなったためこのままでは非常に使い勝手が悪いです。
しかし、そのような問題はApple純正のMultportアダプタで解決できそうです。以下ではUSB Type-Cとその製品の詳細について解説します。
USB Type-Cとは?
今回MacBookに搭載されたUSB Type-Cとはなんなのかと言いますと、コンパクトでリバーシブル仕様、拡張性、機能性に優れたインターフェイスのことです。
具体的にどれほどの機能性を備えているのかと言いますと、USBとしての機能(転送速度5Gbps)はもちろん、DisplayPort、HDMI、VGAといったビデオ出力、そして充電機能があります。
つまりこの端子一つだけで、様々な用途に使用することが可能なのです。しかし、そのような優れた機能性を備えていても1つだけしかないのならば、同時に複数の端子を接続することができません。例えば充電しながら他の端子を接続するといったことができないのです。そのような問題を解決できるのが以下の製品です。
Multiportアダプタで充電、USB、映像出力を同時に使用可能に!
Multiportアダプタは12インチMacBookのインターフェイス不足の問題を一気に解決します。このアダプタは充電が可能なUSB Type-C、映像出力端子、フルサイズのUSB端子(USB 3.1 Gen 1対応) が搭載されており、充電しながらデータ転送、映像出力が可能になるという非常に優れたアダプタです。
現在Apple Storeで販売されているのは以下の製品です。
映像出力端子がHDMIのDigital AV Multiportアダプタ
映像出力端子がVGAのVGA Multiportアダプタ
値段は9500円(税別)と高めですが、インターフェイスが一つしかない12インチMacBookのユーザーにとっては間違いなく必須の製品でしょう。これがあるのとないのでは12インチMacBookの使い勝手が大きく変わってくるものと思われます。
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