開発者のSteven Troughton-Smith氏は、HomePod内から見つかったiPhone 8のものと思われる解像度2436×1125を元にiPhone 7の表示領域と重ねた画像を公開しました。
上はステータスバー用、下はファンクションエリア用?
makes zero sense. The new res already includes the space for the bottom bar pic.twitter.com/POBDhXLtXB
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) July 31, 2017
公開された画像を見てみますと、横幅に変化はなく、縦長の表示領域となっていることがわかります。おそらく上のスペースはステータスバー用、下のスペースはファンクションエリア用になるものと思われます。
ちなみにiPhone 8の解像度が2436×1125で、iPhone 7の解像度は1334×750と大きな差がありますが、iPhone 8は3倍スケーリング、iPhone 7は2倍スケーリングとなっており、実際の表示領域を考えますと、iPhone 8は812×375、iPhone 7は667×375と横幅は一致していることになります。
iPhone 8 | iPhone 7 | |
解像度 | 2436×1125 | 1334×750 |
スケーリング | 3倍 | 2倍 |
表示領域 | 812×375 | 667×375 |
気になるのは実際にアプリを動かしたときに上下のスペースがどう活用されるのかという点ですね。上はカメラやセンサーで切り取られるスペースがあるので、ステータスバーのために使用されるのはほぼ確定として、下のファンクションエリアと呼ばれるスペースがどのように使用されるのかという所がかなり気になりますね。
この辺りがどうなるのかでiPhone 8の使い勝手が決まると思うので、どのような役割をもたせるのか期待が高まりますね。
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