Appleは本日、新型iPad mini 6と新型iPhone 13シリーズを発表しましたが、両者の重さが近くなりつつあるようです。
今回は過去モデルからの重さの変化と両モデルの重さの差について比較してみました。
iPad miniの過去モデルとの重さ比較
- iPad mini 4(7.9インチ):298.8g(Wi-Fi)、304g(セルラーモデル)
- iPad mini 5(7.9インチ):300.5g(Wi-Fi)、308.2g(セルラーモデル)
- iPad mini 6(8.3インチ):293g(Wi-Fi)、297g(セルラーモデル)
新型のiPad mini 6の重さはiPad mini 5からWi-Fiモデルが7.5g、セルラーモデルが11.2g軽量化されたようです。iPad miniシリーズの中では最も軽量だったiPad mini 4と比較しても軽くなっているため今回のモデルがiPad miniシリーズとしては最軽量ということになります。
画面サイズが7.9インチから8.3インチに大型化された一方で軽量化されたというのは素晴らしい点ですね。
iPhoneの過去モデルとの重さ比較
iPhoneの過去モデルとの重さ比較が以下の通りです。
miniシリーズ
- iPhone 12 mini(5.4インチ):133g
- iPhone 13 mini(5.4インチ):140g
iPhone 13 miniでは133g→140gと7g重くなっています。
わずかな差ですが、このサイズでは決して小さくない重さの変化ではあります。
無印シリーズ
- iPhone 11(6.1インチ):194g
- iPhone 12(6.1インチ):162g
- iPhone 13(6.1インチ):173g
iPhone 13ではiPhone 11の194gより21g軽く、iPhone 12の162gより11g重くなっています。
iPhone 11を使い慣れている人であればむしろ軽く感じると思いますが、iPhone 12よりは確実に重くなっているようです。
Proシリーズ
- iPhone 11 Pro(5.8インチ):188g
- iPhone 12 Pro(6.1インチ):187g
- iPhone 13 Pro(6.1インチ):203g
iPhone 13 ProではiPhone 11 Proより15g、iPhone 12 Proより16g重くなっています。
重さはなんと200gの大台を超え、スマートフォンとしては重量級となっています。iPhone 12 Proでも重いと言われてきたのにそれよりもさらに重くなり、片手で持ち続けるのは大変な重さとなりそうです。
Pro Maxシリーズ
- iPhone 11 Pro Max(6.5インチ):226g
- iPhone 12 Pro Max(6.7インチ):226g
- iPhone 13 Pro Max(6.7インチ):238g
iPhone 13 Pro MaxはiPhone 11/12 Pro Maxより12g重くなっています。
もはやタブレットに近い重さとなりつつあり、携帯と呼べるものか微妙になりつつある重さです。
iPad mini 6は軽く、iPhone 13は重く
今回発表された両製品を重さという側面で比較しますと、iPad mini 6は従来より軽くなっているのに対し、iPhone 13シリーズは従来より重くなるという対極的な変化が起こっていることが分かります。
両者の重さを比較してみますと
- iPad mini 6(8.3インチ):293g(Wi-Fi)、297g(セルラーモデル)
- iPhone 13 Pro Max(6.7インチ):238g
と、重さの差は確実に縮まりつつあります。
両者ともにそれぞれ特徴があり、どちらが良いかは一概には言えませんが、少なくとも重さに関しては似たようなものになりつつあるのかもしれません。
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