6.1インチになったiPhone 12/12 Proですが、このサイズのスマホは片手操作できるのかどうか気になるところ。
そこで今回はこれらのモデルの片手操作性について分析してみました。
片手操作可能な範囲
MailOnlineによれば、iPhone 6(4.7インチ)で到達可能な指の範囲は以下のようになるとのこと。
分析結果によれば、平均的な成人女性は最大3.41インチ(約8.6cm)、男性は最大3.74インチ(約9.5cm)まで指が到達可能である模様。
今回はこの情報を元に6.1インチiPhone 12/12 Proの片手操作性について分析してみます。
片手操作性
上記を元にiPhone 12の片手操作性を分析した結果がこちら
左が成人女性、右が成人男性
緑が快適に届く範囲、黄色が到達可能な範囲、「+」は親指の付け根の位置となります。
横方向の到達範囲を見てみますと、
成人女性の場合は画面端まで片手でぎりぎり快適に届かない程度
成人男性の場合は画面端まで片手で快適に届く
横方向に関しては比較的届くサイズとなっているようです。
縦方向の到達範囲は
成人女性の場合は画面上端には全く届かない
成人男性の場合は画面上端まで伸ばせばぎりぎり届くか届かない程度
縦方向は両者とも持ちかえなければ厳しそうです。
左上の到達範囲は
男性も女性も全く届かない
戻るボタンなどが来やすい左上に関しては全く届かない結果となっています。
ここまで指を持ってくるには持ちかえるか、アクセシビリティの「簡易アクセス」機能を利用するかしないと片手では操作は厳しそうです。
iPhone 12/12 Proは6.1インチとなり、従来の5.8インチより画面範囲が広がっているため若干指の移動範囲が増えました。
ただ、本体サイズ自体はほぼ同じなので、持ちやすさに関しては同等と言えるでしょう。
完全な片手操作をしたいのなら「簡易アクセス」機能の活用は必須だと思われます。
「簡易アクセス」機能の設定方法は以下を参考にどうぞ
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