MacRumorsによりますと、UBSのアナリストTimothy Arcuri氏とMunjal Shah氏からの情報として2020年に5.4インチ、6.7インチ、2つの6.1インチのiPhoneがリリース予定であり、その主なスペックなどについても伝えています。
上位と下位でメモリ、カメラに差
同メディアが伝えている2020年のiPhone 12(仮)のラインナップがこちら
- 6.7インチiPhone:3Dセンシングつき3眼カメラ、6GBメモリ
- 6.1インチiPhone:3Dセンシングつき3眼カメラ、6GBメモリ
- 6.1インチiPhone:2眼カメラ、4GBメモリ
- 5.4インチiPhone:2眼カメラ、4GBメモリ
なお、全てのモデルが有機ELディスプレイ搭載とのこと。
この情報は比較的正確性が高いMing-Chi Kuo氏の情報と一致しており、最大6GBのメモリ容量は11月にBarclaysのアナリストが予測したものと一致しているとのこと。
今回の情報はこれまでの情報と一致しているところが多く、信ぴょう性はそれなりに高いものと思われます。
大型は上位モデル、小型は下位モデルと明確で、スペックもカメラ数、メモリ量で差別化されていることからAppleらしい分かりやすいラインナップであるように思います。
気になるのは先日リークされたiPhone 8のアップデート版にFace ID搭載の5.4インチモデルがあり、iPhone 11 Proと同じA13チップが搭載されるという情報ですが、これが今回の5.4インチモデルのことを指しているのかどうかということです。
この情報が正しいなら下位モデルの5.4インチと6.1インチには前世代のA13チップが搭載され、次世代のA14チップは上位モデルのみということになりますが、どうなることでしょう。確かにそちらに方が上位と下位で差がより明確になりますし、A13チップでも十分すぎるくらい高性能ですが、せっかくなら最新チップを搭載して欲しいところでもあります。
個人的にコンパクトな5.4インチiPhoneに期待しているだけに気になるところです。
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