iPhone 11シリーズの背面カメラはタピオカカメラと揶揄され、発表直後の評判は割と散々でした。
ところが、先日iPhone 11が発売され、様々なメディアで公開された実機レビューの記事をいくつか見てみたところ、軒並みデザインの評価は良いと評判で、そこまでカメラデザインを批判する人が多くないような印象でした。
これらの評価が個人的にとても気になったので、自分も実機を見てそのデザインを確かめてきました。
外観レビュー
今回実機のiPhone 11シリーズを見てきたのは新しくできたApple丸の内。
9月初めにできたばかりですが、先日iPhone SEのバッテリー交換をしにいき、早くも2回目の来店です。
Apple丸の内では上記画像のようにiPhone 11、11 Pro、11 Pro Maxが並べて配置されており、とてもレビューしやすい状態となっていました。Appleさん助かります。
まずはiPhone 11 Pro Maxから。
こちらは新色ミッドナイトグリーンです。
背面ガラスは光沢のあるデザインからマットなデザインとなりました。とても落ち着いた雰囲気となり、以前の光沢モデルより高級感が増した印象です。触り心地はサラサラ感は思ったよりは少なく、適度にグリップ感があり、それでいて透明感のあるガラスの素材感も表現されたかのような不思議な質感です。
全体的なデザインも各段に洗練された印象です。背面のiPhoneのロゴがなくなり、Appleのロゴだけとなり、目立つようで案外目立たないカメラ周りも良いアクセントになっている感じです。
例のカメラデザインですが、これが全然良い
もっと強調されたデザインなのかと思いきや、実物を見ると意外と控え目。カメラの出っ張りも思ったより全然ありません。
しかし、「普通にカメラデザイン良いじゃん!」と思って写真を撮るとなぜかちょっとイマイチに見えてしまう。
実物は見る角度によって光沢具合が変わり、ガラスの透明感が伝わってくる良いデザインなのですが、静止画だとその魅力は伝わりにくいものです。このデザインの良さは実機を見ないとよく伝わらないと思いますね。
こちらはiPhone 11 Proのシルバーです。
Maxよりも小さくてもちやすいですね。
個人的にはこの落ち着いたシルバーの色合いの方が好みですね。
そしてこのカメラ
なぜか写真で見ると、カメラがめちゃくちゃ強調されているように見えますけど、実物は控え目ですし、出っ張りも少ないんですよ(2回目)
この錯覚はなんなんでしょう。
実際にナナメから撮った写真です。
この出っ張りはホントに薄いです。XS以前のカメラよりだいぶ出っ張りが抑えられる感じです。
最後にiPhone 11のブラックです。
見ての通り指紋ベッタベタです笑
これを避けるという意味でもProの背面マットは正解だと思いますね。
もちろんこちらも普通にデザインは良いですが。
カメラ周りはこちらは非光沢になっています。
こちらの方がシンプルで写真で見ても良い感じに見えますね。
Proのカメラも実物は良いデザインなはずなんですけどね…
気になる人はとにかく実機を見よう!
今回実機を見てみて思ったのは
iPhone 11 Proの実物は以前よりかなりデザインが洗練されて見える
ということです。
特に「実物」を見る、ということは今回の機種に限ってはかなり大事な気がします。
画像ではイマイチでも実物でしか体感できない、角度の変化による光沢感やカメラ周りの凹凸、背面ガラスの質感などがあるので、画像だけを見てデザイン微妙と決めつけない方が良いでしょう。
気になる方は一度実物を見てから判断すると良いと思います。
購入の際などの参考にどうぞ。
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