ディスプレイを専門に取り扱うDisplayMateによれば、iPhone Xのディスプレイはスマートフォン史上最も革新的で高性能なディスプレイであることが判明しました。
革新的な有機ELディスプレイ
DisplayMateより検証された結果によれば、iPhone Xは業界最高クラスの色精度(0.9 JNCD)、634ニットの高輝度、最も高いコントラスト比(無限)、4.5%の最低反射率、最小の視野角輝度変化(22%)であることが判明し、これまでにテストしたスマートフォンディスプレイの中で最高のパフォーマンスを誇るとして最高評価であるA+を獲得しています。
特に有機ELでの色精度の良さを高く評価しており、有機ELの提供元であるSamsungのGalaxyシリーズよりも優れた色精度であるとのこと。これはiOS自体に組み込まれた色管理システムの優秀さとカラー、コントラストの両方を個別に較正する工場があるためだとしています。
ちなみにiPhone 7はA評価、iPhone 6sはA-評価だったので、従来でも十分高精度だったディスプレイがiPhone Xでさらに進化したと言えそうです。
自分も実機を見た時にまず思ったのが、ディスプレイの画質が素晴らしすぎるという点でしたが、今回の検証からも判明している通りやはり相当優れたディスプレイであったようです。
ディスプレイに関してはほぼ完成されているのではと思いますね。
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