9to5Macは著名な開発者のSteven Troughton-Smith氏からの情報として、Appleは「iOS 11」以降32ビットアプリのサポートを終了する予定であることが判明しました。
32ビットアプリは機能しなくなる?
情報によりますと、Appleは「非常に明確に」32ビット廃止へと動きを進めており、今後の「A」シリーズプロセッサは32ビットをサポートしないようだと伝えています。
実際にAppleはiOSのバージョンが進むごとに警告の重要度を増しており、32ビットアプリを開くとき
iOS 10では「iPhoneの動作が遅くなる場合があります」
という文だけだったのが
iOS 10.3では「このAppは将来のiOSのバージョンでは動かない可能性があります。Appの開発元は互換性の向上のためにこのAppをアップデートする必要があります」
と強く警告するようになっています。
最新の「iOS 10.3.2」のベータ版では32ビットプロセッサを搭載する「iPhone5/5c」と「iPad(第4世代)」向けの復元ファイルが用意されておらず、本格的に32ビットのデバイス、アプリの廃止を進める見込みのようです。
iOS 11は6月のWWDC2017にて発表されるものと思われますが、これ以降はiOSの32ビットアプリは本格的に使えなくなることになりそうです。
iPhone 5/5cユーザーは今のうちに買い替えを検討したほうがいいかもしれませんね。
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