Appleは3月27日(現地時間)に教育関連イベント「Let’s take a field trip」を開催しました。
発表されたもの一覧
- Apple Pencil対応iPad 37,800円〜、A10 Fusionチップ搭載
- Apple Pencil対応Pages、Number、Keynote、直接書き込めるように
- 学生はiCloud 200GBまで無料に
- 教育機関向けアプリ「Classroom」がMacでも登場へ
- 新アプリ「Schoolwork」発表、学生一人一人のプロジェクト管理、ワークシート配布など可能に
- 新たなClassKit API
- Everyone can createで音楽、動画、写真、ドローイングなどが誰でも学べるように、6月リリース予定
今回発表された製品を見る限りやはり教育に重点が置かれた発表内容となったようです。
噂されていた低価格MacBook AirやiPhone SE 2、新色iPhone Xなどは発表されませんでした。まだ百歩譲ってこれらの製品が発表されなかったのは仕方ないとしても去年の発表以来未だ発売されていない純正ワイヤレス充電器AirPowerがリリースされなかったのには驚きでしたね。一体いつ発売されるんだという感じです笑
ただ、今回の発表内容、実はとても画期的なものだったのではと思っています。Appleの教育アプリの完成度は素晴らしく、近い将来みんなiPadで授業をするようになる可能性を感じさせるものでした。教育者でなくとも手軽に音楽や動画作成などを学べるEveryone can createは特に素晴らしいと思いましたね。
Googleなども教育向けアプリ、デバイスの開発に力を入れており、今後はこうした「教育」に焦点が当てられた製品が増えてくるのではと考えられます。
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