【実機画像】初代Apple Watch 42mmとSeries 7 41mmのデザイン・サイズ・スペックを比較してみた

Apple Watch Series 7 41mmモデル（ミッドナイト）を購入しましたので、これまで使ってきた初代Apple Watch 42mm（スペースグレイ）と外観デザインやサイズ、スペックなどを比較してみました。

Series 1〜3で42mmを使用している方はSeries 7の41mmモデルとどれくらいサイズやデザインが変わったのかある程度参考になります。

スペック比較

参考までにスペック比較がこちらです。

こうして比較してみますと、初代と比べてSeries 7のセンサー、チップ、その他機能の搭載量が半端ないです。

世代間の差は約6年分ですが、この6年の間にいかに技術が進歩したかがよく分かります。

デザイン、サイズ比較

Series 7 41mm（ミッドナイト）が左、初代 42mm（スペースグレイ）が右です。

見てみますと、Series 7の41mmモデルの方が42mmよりも小さいことが分かります。デザインはSeries 7の方が丸みを帯びたデザインとなっています。

斜めから見たデザインです。

Series 7のミッドナイト（左）は初代のスペースグレイ（右）よりも深い黒色となっており、ミッドナイトというより漆黒に近い印象です。

個人的にはミッドナイトの方がより黒くかなり好みな色ですね。

背面はSeries 7（左）は複数のセンサーを搭載している影響により、初代（右）よりもよりセンサー用の穴が多くなっています。

また、Series 4以降から背面がセラミック製となったため、金属アレルギーの人でもApple Watchを身につけやすくなっています。デザイン的にもセラミックの方が高級感があり、カッコ良いです。

側面の厚みはほぼ同じくらいです。

Series 7のデジタルクラウンの部分（右）は電気心拍センサー搭載となっており、こちらに指を当てながら計測することで心電図が作成可能です。

ディスプレイは初代42mmモデル（右）よりもSeries 7 41mmモデル（左）の方が大きいです。

これは画面周りの黒フチを可能な限り細くしたことによるもので、技術の進歩の賜物です。この改善は特に素晴らしいところですね。

こちらは初代42mmモデル装着時のものです。

決して悪いデザインではなく、筆者もSeries 7に買い替えるまで日常的に使用していたので、特に違和感はありません。が、Series 7と見比べると画面の小ささは見劣りします。

こちらはSeries 7 41mmモデル装着時のものです。

明らかに初代よりも画面が大きくなっており、確実に見やすいです。ただ、画面いっぱいに広がるタイムラプス文字盤のせいか若干主張が強いデザインになっている気がします。

別の文字盤で初代42mmを装着したところです。

筆者は基本的に上記の文字盤を使用していました。非常にシンプルなデザインで、時計としては普通に良いと思っています。

こちらは初期設定時の文字盤でSeries 7 41mmを装着したところです。

先ほどのデザインよりシンプルさには欠けるものの、先進的かつ機能的なデザインで、新しい時計を手に入れた感があります。

文字盤はいくらでもカスタマイズ可能なので、自分好みに色々調整できるのがApple Watchの良いところです。

総評

今回初代とSeries 7のApple Watchを比較して思ったのはやはり技術の進歩が半端ないなという点です。あらゆる面で性能や使い勝手が向上しています。

まだ、それほど長くは触れていませんが、すでに色々と性能差を実感しています。

ただ、単純なデザイン性という点で見てみますと、初代Apple Watchも決して悪くはないデザインだということに改めて気づきました。シンプルな文字盤ならSeries 7にも劣らないデザインになっていると思います。

その辺りは文字盤で色々と調整は可能ですが、そういう意味では初代Apple Watchもよくできたデザインに仕上がっていたとは思います。

初代〜Series 3 42mmモデルを使用している方はこの比較でSeries 7 41mmモデルとの違いなどを知る参考になれば幸いです。

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