MacBook 12インチがリリースされ、Air 11よりコンパクトサイズながら画面は大きくなったことで話題となりましたが、具体的に画面の大きさはどれくらい違うのか個人的に気になりました。
そこで今回はMacBook 12インチ、MacBook Air 11、13、MacBook Pro Retina 13インチの画面の大きさ、本体サイズ、ベゼル(縁)を詳しく比較してみました。
画面、本体の大きさ比較
各モデルの画面と本体の大きさは以下のようになっています。
なお、画面の大きさは公称値の画面サイズ、アスペクト比から計算した値となっています。個人的に測定した実測値とも照らし合わせましたが、誤差はほとんど無かったので、おそらく正確な計算値のほうをそのまま使用しています。
画面の大きさ比較
実際に画面の大きさを比較してみますと、MacBook 12はMacBook Air 11の画面がほぼ縦に長くしただけのサイズとなっているようです。数値で見てみますと、縦は1.71cm大きく、横幅も1.6mmほど大きいようです。
なお、MacBook Air/Pro 13インチと比べると縦が1.75cm小さく、横が2.8cm小さいようです
本体の大きさ、ベゼルの比較
本体の大きさと画面の大きさの比較はこのようになっています。上下のベゼルの幅は実測値をもとに調整しています。
MacBook 12とMacBook Air 11を見てみますと、ベゼルの幅に大きな差があることがわかるかと思います。
これはMacBook 12インチは本体サイズがコンパクトながらAir 11より大画面を搭載しているためであり、ベゼルが狭くなり、見た目がすっきりし、スマートなデザインを実現しています。
また、MacBook Pro Retina 13もベゼルが狭い方で、画面サイズが同じAir 13と比較するとベゼルが狭くなっていることがわかるかと思います。
まとめ
MacBook 12の画面が縦長になったことは知っていましたが、横の幅もわずかに大きくなっていることがわかりました。また、本体と画面の大きさを比べるとAir 11とのベゼルの差が大きいことも判明し、MacBook 12は本体大きさのほとんどが画面となっていることもわかりました。
こうしたことからMacBook 12は携帯性に優れながら作業領域の拡大を実現した素晴らしいMacBookであることを実感しました。
まあこれは周知の事実ではあったのですが、具体的にどれくらい違うのか気になったのでまとめた次第であります笑
何かの参考にでもどうぞ^_^
MacBookやiPadの本体の大きさだけを比較したものはこちらをどうぞ
※11/1追記
新たに新型MacBook Pro 13を追加した2016年版画面、ベゼル比較記事を公開しました。
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