開発者のSteven Troughton-Smith氏やGuilherme Rambo氏によりますと流出した「iOS 11 GM」からの情報としてiPhone Xの電源ボタンは物理式ではなくiPhone 7のホームボタンと同様に振動でクリック感を再現する仕組みであることが判明しました。
防水性能の向上のため?
Looks like D22 will have a 'fake' side button, like the home button on the iPhone 7
— Guilherme Rambo (@_inside) September 9, 2017
情報によりますと、これまで「電源ボタン」と呼ばれていたものは「サイドボタン」に名称が変わる模様。このサイドボタンは物理式なスイッチではなく、Taptic Engineによる振動でクリック感を再現したものになるとのこと。
これにより防水性能の向上と故障率の低下が期待できるものと思われます。
また、サイドボタンは2回押しや長押しなどで以下のような操作が可能となっています。
- サイドボタンを長押し:Siriを起動
- サイドボタンを2回押し:Wallet/Apple Payを起動
- サイドボタンと音量ボタン上押し:SOSモード起動
気になるのはこれまで電源ボタン長押しでできていた電源オフの操作はどうするのかという点ですが、情報によれば設定→一般から電源オフにできるようになっているとのことです。
これは予想外ですが、確かにiPhone 7でホームボタンを振動方式に切り替えたことを考えますと、妥当な流れだと考えられますね。
「iOS 11 GM」から次期iPhoneの情報が次々流出していますが、発表前に全て分かってしまうのではという勢いです笑
参考:iDB
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