Fast Companyによりますと、アップルの計画に詳しい情報筋によりますと、「iPhone 8」の有機EL搭載の最上位モデルは1000ドル(約11万円)になる可能性があるとのことです。
日本だと安くすむかも
情報によりますと、iPhone 8最上位モデルに搭載されるとみられる有機ELは液晶ディスプレイより2倍のコストがかかり、大容量メモリの搭載される可能性があるとのことで、価格が高騰するものと思われます。
ただ、現行のiPhone 7 Plus 256GBモデルが969ドルで販売されていることを考えますと、1000ドル(約11万円)という価格は特に驚くことでもないのかもしれません。
約11万円と聞くと高く感じられますが、日本では携帯の機種代金は2年縛りの代わりに大幅値引きするシステムとなっているので、実際の支払いはそこまで高くはないことがほとんどです。
例えばソフトバンクのiPhone 7 32GBモデルは本来の価格は88,080円ですが、毎月の割引が適用されることで実際に負担する額は20,520円と大幅に安くなっています。
世界的に見ると高級モデルに位置するiPhoneですが、日本人の多くがそんな高級なiPhoneを持てる理由の一つに日本の大手携帯会社がこの大幅な値引きシステムを採用しているということがあるでしょう。
iPhone 8の最上位モデルは高めの価格設定にはなりそうですが、日本の大手携帯会社のこのシステムを考えますと、そこまで値上げの影響は大きくないものと思われます。
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