iPhone 7の底面左側の穴はスピーカー用ではなく、気圧調整用であることが判明!

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iPhone 7ではイヤホンジャックが廃止され、代わりに底面左側にスピーカー用の穴らしきものがつきましたが、実はこれは気圧調整用の穴だったことが判明しました。

密閉性の高いiPhone 7の内圧を調整か?

Appleによりますと、iPhone 7ではもともとイヤホンジャックがあったスペースには気圧を調整するベントという部品が搭載されているとのこと。

これはiPhone 7は防水・防塵を実現するために密閉性の高い設計となっており、その影響で内部と外部に気圧差が生じてしまうとのこと。気圧差が生じると内部の防水・防塵用のゴム製ガスケットにダメージが加わり、防水性が損なわれてしまう恐れがあるので、このような部品が搭載されているようです。

iPhone 7には高度な気圧計が搭載されており、わずかな気圧差でも検知して調整されるようで、例えば階段を昇り降りするときですらも気圧が調節されるとのこと。

 

イヤホンジャックの代わりに搭載された気圧ベントですが、この機能さりげなくすごすぎませんかね笑

このような高度な部品の搭載があったからこそiPhone 7で防水・防塵性能を実現できたことを考えますと、イヤホンジャック廃止も納得ですね。

 

参考:iPhone Maniaifixit

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