CNETはiPhone X/8/8 Plusの動画再生時のバッテリー駆動時間を比較した結果を公開しました。
iPhone 8よりも2時間も短い!?
テストはアダプタ経由でオーディオ出力し、半分の輝度で本体に保存された動画を再生し続けるというものです。
その結果がこちら
- iPhone 8 Plus:13.75時間
- iPhone 8:13.5時間
- iPhone X:11.45時間
なんと驚くことにiPhone 8 PlusどころかiPhone 8にすら劣っており、両モデルより約2時間も短い結果となっています。
公式ではビデオ再生時間(ワイヤレス)がiPhone 8 Plusが14時間、iPhone 8が13時間、iPhone Xが13時間となっており、8とXで大差がないはずなのですが、実際には2時間も差がある結果となりました。
iPhone X搭載の有機ELは省電力なディスプレイとして注目を集めていますが、実際には自発光型なので暗い色を表示するときは電力が少なく、明るい色を表示するときは電力が大きいというもので、常に明るい色が表示されているときは液晶よりもバッテリー持ちが短くなることもあります。
おそらく今回の検証結果もそうした有機ELの特性が反映されたものと思われます。
ただし今回の結果はあくまでビデオ再生時で、Tom’s guideではWeb閲覧時のバッテリー持ちはiPhone 8よりも1時間優れた結果となっています。
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