iPhone 8よりiPhone 7の方が売れていることが判明!?その原因とは?

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Reutersによりますと、KeyBanc Capital MarketsのアナリストJohn Vinh氏の調査からiPhone 7の売上がiPhone 8シリーズを上回っていることが判明しました。

その原因とは?

例年だと新型iPhoneが発表された直後は在庫がなく、数ヶ月待ちというのも珍しくはありませんでしたが、iPhone 8はどの店舗でも在庫がある状態で、これまでのように人気が殺到しているわけではなく、予想よりも低めの売上となっているようです。

その原因として考えられるのはiPhone 8がiPhone 7と比較して大きな変更点が見られないという点やiPhone 8(SIMフリー版)の価格は64GBで7万8800円なのに対し、iPhone 7(SIMフリー版)の価格は32GBで6万1800円と1万7000円もの差があるという点があるとされています。

実際にはiPhone 8はスペック上は大きな変化はないものの、CPU性能やカメラ性能がスペックからはわからないほどに大幅に向上していることが判明していますし、背面ガラスのデザインやワイヤレス充電などの変更点はありますが、多くの人にとってはその点はあまり魅力的に映っていないのかもしれません。

なにより11月3日には大幅な進化をとげたiPhone Xの発売があるので、そのために買うのを控えていることが考えられます。

 

iPhone 8がiPhone 7よりも売れていないことは意外ですが、売れ行きが伸びないことはなんとなく予想はできたことではありますね。

低価格で十分高性能なiPhone 7とベゼルレスと顔認証で大幅に進化したiPhone Xの間にあるiPhone 8は少し中途半端な存在ではあります。価格は気にせずとにかく機能性を求める人はiPhone Xを購入するでしょうし、なるべく低価格な方が良い人はiPhone 7と8の価格の差をどうとらえるかでどっちを購入するかが決まる感じでしょうね。

 

参考:GIGAZINE

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