Apple製品のリーク情報に定評のあるBenjamin Geskin氏によりますと、AppleはiPhoneにeSIMを採用することを検討しているとのことです。
省スペース化でバッテリー容量拡張など期待
eSIMとは、従来のSIMカードを物理的に交換することなく携帯回線の会社を切り替えられることができる技術で、すでにApple Watch Series 3にて採用されています。
eSIMを採用することの大きなメリットはSIMカードを交換するスペースを確保する必要がないため回路を大幅に省スペース化でき、回路設計の自由度も高まります。
これによりバッテリー容量の向上や新技術の搭載などが期待できます。
今後のiPhoneでeSIMが採用されるのは妥当な流れでしょう。
問題は今まではSIMカードを交換すれば、SIMフリー端末なら特に手続きなしに携帯回線をそのまま利用できていましたが、eSIMではそれがどうなるのかという点です。
eSIMはソフトウェア上で携帯会社を切り替えられるようですが、これが手軽に切り替えられるのかどうかがかなり気になりますね。
コメント