Macbook Air 13インチからMacbook Pro Retina 13インチに買い換えることを決めた理由

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僕は「MacBook Air(以下MBA) 13インチ(Mid 2012)」を持っていたのですが、いろいろ考えた結果「MacBook Pro Retina(以下MBPR) 13インチ(Late 2013)」に買い換えることにしました。ここではその詳しい理由について書いていきます。

 

まず、このタイミングで買い換えることした理由ですが、増税前であり、Apple Storeで学生向けキャンペーンを実施中(こちらの記事参照)であったためです。本当はMacBook Air Retinaまで待とうかと考えていましたが、Broadwellの出荷が遅れ、Haswell Refreshが採用される可能性(こちらの記事参照)があり、2014年新型MacBookの大幅な性能向上は期待できない、もしくは発表が遅れるだろうと考え、上記のこともあったため今買い換えることにしました。

 

では具体的に「MBA 13インチ(Mid 2012)」から「MBPR 13インチ(Late 2013)」に買い換える理由について話していきます。

 

Retinaディスプレイ搭載

やはりRetinaディスプレイ搭載というのは大きいですね。ディスプレイの美しさもありますが、作業領域を最大で1680×1050まで広げることができるのも魅力的です。ちなみに色域はsRGBをほとんどカバーし、発色も正確なようで、写真編集などに適したかなり高品質なディスプレイとなっています。

参考:http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1211/07/news092.html

 

SSDとGPUの性能が大幅に向上

前モデルと比較するとSSDとGPUの性能が大きく向上しています。

AppleによりますとSSDはPCIeベースとなり、前モデルと比べて最大60%速くなっているとのことです。これにより起動速度や写真などの読み込み速度の高速化が期待できます。

また、「MBPR 13インチ(Late 2013)」モデルのGPU(Intel Iris Graphics)のグラフィック性能は前モデルのGPU(Intel HD Graphics 4000)より最大90%向上しているようです。ちなみに「MBA(Mid 2013)」モデルのGPU(Intel HD Graphics 5000)のグラフィック性能は前モデル(Intel HD Graphics 4000)から最大40%向上とのことですので、単純に比較しますと「MBPR 13インチ(Late 2013)」モデルは「MBA (Mid 2013)」モデルよりもGPU性能が約35%ほど良いことになります。GPU性能がよければ、ゲームや映像編集などがより快適になることが期待できますので、そういったことをする際に役に立ちそうです。

 

設置面積がMBA13インチより小さい

意外とMBPR13インチのサイズはコンパクトです。具体的に比較しますと以下のようになります

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MBA13インチと比較し、幅は1.1cm奥行きは0.8cm小さくなっています。MBA11インチと比べると、幅は1.4cm、奥行きは2.7cm大きくなっていますが、性能を考えますとかなりコンパクトだと思います。設置面積が小さければ、多少狭いテーブルでも作業はしやすくなります。スタバでの作業が捗りそうです。

 

バッテリー駆動時間の向上

バッテリー駆動時間が前モデルの7時間から9時間に延長されました。以前使っていましたMacBook Airは7時間駆動でしたが、使っていて不便を感じることはあまりありませんでした。その駆動時間よりもさらに2時間長い9時間となれば、ちょっと出かけるくらいでしたらACアダプタを持ち運ばずに済むかもしれません。

 

Wi-Fiが802.11acの3ストリーム通信対応

Wi-Fi通信におけるMBAとの違いですが、MBA(Mid 2013)は802.11acの2ストリーム通信であるのに対し、MBPR(Late 2013) モデルは802.11acの3ストリーム通信に対応しています。僕の所持しているAirMac TimeCapsuleは802.11acの3ストリーム通信に対応していますので、MBAよりも転送速度の高速化と受信範囲が広がることが期待できます。

 

スピーカーの音質がいい

MBPR13インチはスピーカーの音質が結構いいです。店頭で聞いたMBPR13インチの音質は音量を上げても音割れせず、全体的にクリアに聞こえるような音質だと感じました。MBA13インチのスピーカーは音量を上げると音割れすることがあり、低音が弱いような音質だったので、MBAと比べるとかなり音質が改善されているように思います。

 

HDMI、Thunderbolt2×2搭載

HDMI端子が搭載しているという点は個人的には嬉しいです。MBAにはHDMI端子がなかったので、変換ケーブルを使って接続していましたが、MBPRでは変換ケーブルを使わずにそのまま接続できます。Thunderbolt2は最大20Gbpsの転送速度を実現し、4K2K出力にも対応していますので、今後高速転送可能な外部ストレージや4K2Kディスプレイを使うようなことがあれば活躍しそうです。

 

最後まで気になったのが重さですが、MBAと比較しても220g重いだけで、店頭で持ったときもそこまで重く感じなかったので、スペックを考えれば許容範囲内だと考えました。

 

以上が「MBA 13インチ(Mid 2012)」から「MBPR 13インチ(Late 2013)」に買い換える理由です。

今後はMBPR 13インチに関してのレビューの記事を投稿していこうかと思います。

 

 

参考:Apple – MacBook Pro

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