Touch BarのないMacでもiOS経由でTouch Barが利用可能になるアプリ「TouchBarServer」が登場!設定方法解説

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新型MacBook Proいらず?

スウェーデンのJesús A. Álvarez氏はTouch Barが搭載されていないMacでもTouch BarをiPhoneやiPadなどのディスプレイに表示し利用することが出来る「TouchBarServer」を公開しました。

VNC経由でTouch Barを実現!

「TouchBarServer」はVNC(Virtual Network Computing)を利用することでiOSデバイスへTouch Barを映し出すことを実現したMac向けアプリとなっています。

そのため使用するにはVNC設定をする必要がありますが、実際に試してみたところ意外と簡単に設定できたので解説します。

 

設定方法

準備するもの

App StoreでアップデートできるmacOS 10.12.1は上記のbuild 16B2657ではない可能性がありますので、上記のmacOS 10.12.1のリンクからのアップデート推奨です。

 

1、TouchBarServerアプリを起動すると、以下の画面が表示されるので、VNCポート、パスワード(どちらも任意)を設定します。

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2、iOS側のVNCアプリでVNCポート番号を入力(以下はVNC Viewerのもの)

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Port番号を5984とした場合はIPアドレスの後に”:5984″と付け加えます。

MacとiOSのVNCに関する設定は以下の記事を参考にどうぞ

便利かつ設定も簡単!Macの画面をiPhoneやiPadで表示、操作可能なアプリ「VNC Viewer」
Macの画面をiPhoneやiPadで表示し、リモート操作も可能なiOS用アプリ「VNC Viewer」が簡単に設定できて、かなり便利だったのでその詳細、設定方法などを紹介していきます。

 

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接続できると上のようにiOS側の画面にTouch Barが表示されます。

 

これはすごいですね笑

しっかりアプリごとにTouch Barの表示も変化します。

ただ、VNC接続ゆえにネット環境が良くないと遅延が多く発生します

遅延があるととてもじゃありませんが、Touch Barを使う意味を感じません笑

そのため使用する際はネット環境が良いところかTouch Barがどのように動くのか確かめたい場合などに使うと良いでしょう。

 

参考:APPL.Ch

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