なぜ新型iPad Proから純正ケースが消えたのか?その意図を考察してみた

Smart Case-1

今年6月に発表された新型iPad Pro 10.5/12.9ですが、その純正アクセサリから従来モデルでは用意されていたSmart Caseがラインナップから消えました。

個人的に新型iPad Proを買うなら純正ケースも買おうと思っていたのですが、残念ながらなくなってしまったので、代わりになるいいケースがないか見つけなければならないことに^^;

しかし一体なぜ純正ケースがなくなることになったのか気になったので、その理由を自分なりに考察してみました。

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純正ケースが消えた理由とは?

Leather Sleeve-1

新型iPad Proより純正ケースが消えた理由は単純に考えますと、新たに「レザースリーブ」というアクセサリが追加されたからでしょう。

こちらは直接装着するケースとは違い本体を収納して保護するもので、iPad Pro本来のデザインを損なわずに持ち運びに伴う傷などを防ぐことができます。Apple Pencilの収納スペースも用意されており、Apple Pencilも一緒に持ち運びたいというユーザーにとっては便利なアクセサリとなっています。

これはこれでとても良いアクセサリだと思うのですが、やはり本体をいつでも保護してくれるケースも用意してほしかった所です。ケースもある程度の需要はあるように思うのですが、それでも用意されなかったのにはおそらくもう一つの理由があると自分は考えています。

それは「排熱」に関する問題です。

ケースによるパフォーマンス低下を懸念か

Smart Keyboard 10.5-1

iPad Proの性能の進化は凄まじく、従来モデルでもノートPC並の性能を実現していたとのことですが、今年のモデルは従来よりCPU性能が30%向上、GPU性能が40%向上しています。実際のベンチマークでもiPad Pro 10.5が前モデルのiPad Pro 9.7よりCPU性能が約2倍のスコアを出す結果となっています。

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ここまで性能が高くなっているのにiPad Proはファンレス駆動で、アルミニウムの筐体で熱を逃しているという仕組みになっています。そうなると問題となってくるのは「排熱」です。もちろん従来より電力効率などは良くなっていることでしょうけど、それでも従来のiPadより大きな熱を発しやすくなっていることが考えられます。

そんなiPad Proにケースを付けるとなると、排熱効率の観点からパフォーマンスが落ちるということが考えられ、本来の性能を発揮できない可能性があるというわけです。

それでも従来のiPadなら多少パフォーマンスが落ちてもネットを見たり、動画を見たり、ゲームをしたりなどの娯楽的な用途が中心だったので、特に問題はなかったものと思いますが、iPad Proでは動画編集や3D CAD編集など本格的な作業もできるよう設計されているため、最大限パフォーマンスが発揮できるようあえてケースを用意しなかったということが考えられるでしょう。

そしてその代わりに「レザースリーブ」という形でケースによるパフォーマンス低下を防ぎ、持ち運び時に本体を保護できるアクセサリを提供した、と考えるとだいぶ合理的な気がします。

まとめ

自分なりにまとめていく中でiPad Proに純正ケースがない理由は「ケースによるパフォーマンス低下を懸念した」ということで勝手に納得できた気がします笑

だからといってiPad Proはケースをつけるべきではないかというとそうでもないでしょう。ケースをつけるべきではないのはあくまでiPadでプロレベルの高負荷な作業をする人で、おそらく大半の普通の作業(ネット閲覧、動画視聴など)を行う分にはケースを付けても問題ないように思います。

純正ケースはありませんが、iPad用ケースならサードパーティ製でいくらでもありますし、逆にパフォーマンス重視なら純正スリーブを買うのもありでしょう。

保護ケース選びの参考になれば幸いです^_^

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